【2024】副業・フリーランスの平均収入はいくら?【実際の収入公開】年収・月収

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統計データ

この記事では副業・フリーランスの平均収入についてさまざまな統計データ、そして私自身の経験から解説をしています。単に全体の平均年収だけでなく、職種ごとの収入、そして将来性のある仕事が何であるかが重要です。

記事を書いている私ですが副業・フリーランスとしてライティング、動画編集からWEB制作、ブログ運営、アフィリエイトなどかなりのジャンルを経験してきました。現在では海外移住してブログ運営、たまにWEB制作、そして現地で新たなビジネス実践中です。

これまで日本で色々仕事してきたんですが会社で働くのは自分に合わず、とにかく毎日生きづらい状況でした。年収も対して上がらないし。そういった理由から副業をスタートし、今では海外移住する結果となりました。今はメキシコにいるんですが、毎日のんびりしつつ仕事してます。いわゆる海外ノマドというやつですね。

私の場合、単に副業で収入を上げたいというのもありましたが、もう会社で働きたくない、在宅で働きたい、そして田舎や海外移住したいという願望がありました。でもスキルもあまりないし、何からスタートすれば良いかわからないといった状況でした。

そういった経験を元にブログを書いています。まずは統計データの紹介、そして実際の経験から職種ごとのリアルな収入を公開。この記事を読めばどこから副業をスタートすれば良いかが分かります。

「最初の一歩を踏み出さなければ、今の自分は絶対に存在しなかったと感じています。初めは失敗の連続でしたが、すべての行動には意味があったと信じています。行動に移さないことはただの損失であり、後悔に過ぎない。この10年間でそれを痛感しました。」

副業の平均年収・統計データ

転職サービス「doda」

2022年8月、転職サービス「doda」が社会人15,000人に対して実施した調査では、副業の平均月収は51,218円といった結果です。割合としては、月1万円以下が29.1%、次いで月10万円以上が15.9%といった内訳です。また、20代では平均34,883円なのに対し、40代以上では平均65,284円となっています。

全体平均は約5万円ですが、内訳を見ると3割近くの人は月1万円にも満たないといった状況です。

https://doda.jp/guide/ranking/100.html

パーソル総合研究所「副業の実態・意識調査」

パーソル総合研究所が2019年2月に発表した調査では、副業の平均月収は68,200円です。割合としては5〜10万円が23.8%、1〜2万円、3〜5万円がそれぞれ20%の内訳です。

正社員で現在副業をしている割合は10.9%、そして現在副業をしていない人のうち、副業意向がある人は41%もいるとの結果です。

https://rc.persol-group.co.jp/news/201902120001.html

どんな副業が人気?

上記の調査から、副業では月々5〜10万円程度の収入を得ている人が多いことが分かりました。副業では10万円以上稼ぐことも十分可能なことが分かります。ただし、副業の内容についても見なければいけません。

「doda」ではどんな副業をしているのか、副業の内容についても調査しており、一番多いのはサービス業(接客・販売)で20.8%、二番目が株/FXで19.4%、次いでネットビジネスで11.4%といった内訳です。

職種 割合
サービス業(接客・販売) 20.8%
株/FX 19.4%
ネットビジネス(アフィリエイトなど) 11.4%
ホームページ・CGなどの制作 8.3%
事務作業 6.1%
マーケティング・広報・編集・ライター 4.9%
運送/配達(Uber Eatsなど) 4.9%
警備/軽作業 4.8%
講師/家庭教師/試験監督 4.8%
ハンドクラフト品の販売 4.7%
病院事務/薬局事務 2.8%
製造/土木作業 2.8%
PC・回線設定/プログラミング 2.3%
コールセンター 0.9%
チラシ配り 0.9%

副業をするのであれば時給で働くような仕事ではなく、スキルアップに繋がる仕事、もしくは自分の資産となるような仕事がいいかと思います。

前者で言えばWEBサイト制作、プログラミング関連といった単価が高くスキルアップにも繋がる仕事、後者で言えばブログやアフィリエイトなどが当てはまります。フリーランス・個人としてビジネス展開できるような職種が将来的に考えても圧倒的に良いと思います。

ちなみに私は株/FXについて詳しくないので解説はしませんが、手元にかなりの資金がなければまず勝てないのでオススメはしません。

フリーランスの平均年収・統計データ

次にフリーランスとして働く人の平均収入を見ていきます。

フリーランス協会「フリーランス白書2023」によれば、現在の年収は200〜400万円未満が27.9%と最も多く、次いで400〜600万円未満が20.9%、そして200万円未満が19.5%といった結果です。

どういった職種が多いかというと、クリエイティブ・Web・フォト系、エンジニア・技術開発系、出版・メディア系、コンサルティング系などが多いです。

この中でも収入が高い職種は、スキルを求められるエンジニア・技術開発系、コンサルティング系などが挙げられます。

主な収入源となる職種 割合
クリエイティブ・Web・フォト系 26.6%
エンジニア・技術開発系 14.8%
出版・メディア系 9.9%
コンサルティング系 7.9%
通訳翻訳系 7.3%
事務・バックオフィス系 4.6%
企画系 3.8%
教育系 2.9%
人事・人材系 2.8%
営業・販売・小売系 2.4%
映像制作系 2.2%
医療福祉系 1.3%
芸術系 1.3%
飲食系 1.2%
士業系 1.2%
ライフサポート系 1.1%
スポーツ・健康系 1.1%
建築・施工系 1.1%
配達・運送系 0.9%
金融保険系 0.5%
美容ファッション系 0.4%
MC・モデル・タレント系 0.2%
観光系 0.2%
その他 4.5%

https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2023/03/FreelanceSurvey2023.pdf

副業ジャンル別の収入は?

ここでは私が実際に経験した副業やフリーランスでの仕事をジャンル別に紹介し、それによって得た収入について述べていきます。

ライティング(文字入力)

ライティング(データ入力)は1文字0.1円~1円程度が一般的です。

私が初めに何か在宅で副業をしようと思い始めたのがクラウドソーシングでのライティング仕事です。簡単なのは例えばレシートの文字起こしや、あるトピックに対する簡単なレビュー作成、字幕テロップの作成などがあります。

時給換算すると500円くらいにしかならず、また私の場合はそこまでライティングが得意ではなかったのであまりハマりませんでした。また、単に文字入力ではスキルアップや資産になりにくいので、将来性はあまりない仕事と言えます。ただし特別なスキルが不要、そして在宅ですぐにスタートできる副業というのがポイントです。

在宅で副業やりたいけど何からスタートすればいいか分からないという人は、ライティング仕事を試すのもアリです。

私はライティングの副業はすぐに辞めてしまいましたが結構いい体験をしたと思ってます。いい経験というのは具体的に言えば、とりあえずビジネス(副業)に踏み出せたこと、ライティングの経験が後のブログ運営、マーケティングなどに活かせたことです。とりあえずなんでもいいのでビジネスを始めてみるのが重要だと思っています。

収入:⭐︎
将来性:⭐︎
在宅ワーク:⭐︎⭐︎⭐︎
ライティングはブログ運営やマーケティングスキルの基礎になる。収入は低いが在宅で今すぐにでも始められる仕事。

【2024】Webライターを始める手順・稼げる金額を解説【副業】
海外デジタルノマド実践中の私が、実際の副業経験をもとにWebライターになる手順を解説しています。また、Webライターとして稼げる金額の目安を紹介しています。

動画編集

動画編集の収入は編集内容、自身のスキルにもよりますが、一件あたり3,000-10,000円程度となることが多いです。私の場合ですが、簡単な動画のつなぎ合わせやテロップ作成で一件あたり5,000円前後の単価でした。時給換算すると2,000円以上だったので悪くないですよね。

未経験の場合、スキル習得の勉強は必要ですがそこまで難しいものではありません。単価の良い仕事を継続して受注できるかというのがポイントとなります。割と地味な作業なので、向き不向きはあるかと思います。

収入:⭐︎⭐︎
将来性:⭐︎
在宅ワーク:⭐︎⭐︎⭐︎
例えばテロップ作成は編集ソフトに自動文字起こし機能があったりします。簡単な作業はAIが取って代わる可能性があります。他のマーケティングスキルなどと組み合わせることで他者と差別化を図るのがいいかもしれません。

【2024】動画編集の平均収入、副業・フリーで稼ぐ方法を解説
動画編集の平均収入(単価相場)はどれくらいなのか、そして動画編集で稼いでいく方法を実際の経験と併せて紹介していきます。また案件の探し方や他の副業との比較もしています。

ホームページ制作

ホームページ制作(Webサイト制作)の難易度は少し上がりますが、単価もその分上がります。作業量にもよりますが、簡単なWebサイトやワードプレスのカスタマイズなどで一件あたり50,000円〜です。

ホームページ制作にはHTML/CSSといったマークアップ言語、そしてJavascriptのスキルなどがあるといいです。独学もしくはスクールで勉強が必要ではありますが、アプリ開発やサーバー側の処理などをするプログラマー、エンジニアより難易度はずっと低いです。

私は趣味としてHP制作、ワードプレスのカスタマイズなどを勉強していたのですが(HTML、CSSのマークアップ言語とJavaScriptを多少触れるレベル)、フリーランスとして仕事を受けるようにもなりました。単価としては、簡単なサイトの制作で30,000円〜、数ページあるサイトで100,000円〜です。

Webサイト制作は需要もあり、単価も高いのでオススメです。ここからアプリ開発やプログラミングへと派生していけば、将来性も見込めます。私はなんでも飽きやすい方なんですが、Webサイト制作、プログラミングの勉強だけは飽きずに没頭してしまいます。

収入:⭐︎⭐︎
将来性:⭐︎⭐︎
在宅ワーク:⭐︎⭐︎⭐︎
他のスキル(アプリ開発・プログラミング)へと繋がるので将来性あり。収入も自分のスキル・営業力次第。

ブログ運営・アフィリエイト

私が一番長くやってきたのがブログです。ブログはもう3年以上運営し、記事数も500記事以上執筆してきました。ブログのメリットは、資産になることです。収益が出るまで時間がかかるので大変ですが、安定さえすれば放置していても勝手に稼いでくれます。

収入ですが、月々数万円から数十万円まで狙えます。

収入:???
将来性:???
在宅ワーク:⭐︎⭐︎⭐︎
ブログが軌道に乗れば労働ではなく「資産」となり得る。収入も100万円以上になる可能性あり。

海外で働く(海外移住)

海外ノマドがオススメ

これについては仕事というよりは生き方そのものについてですが・・・

私の場合は海外に働きに行ったわけではなく、単に海外移住しただけなのですが、生き方として海外移住はオススメなので話していきます。

世界の平均年収を見るとわかるように、海外では収入が上がり続けるのに対し、日本は30年間停滞している状況です。高収入を狙える海外を目指す、また生活費の安い国に移住するという選択肢もあります。

【2023】世界の平均年収・月収 日本と比較【統計データ】
日本・海外の平均年収・月収を統計データをもとに解説しています。また平均年収の推移、業種ごとの平均年収についても統計データをまとめています。

日本では生きづらい、漠然と海外に住みたいと思っている人も結構いると思うんです。上記で紹介したような仕事(HP制作やブログ運営など)、在宅でできる仕事であれば田舎でも海外でもどこでもOKです。

細かいルールに縛られず海外でのんびり暮らせるというのが大きなメリットです。

資産になる仕事、スキルが身に付く仕事、どこでもできる仕事というのは、将来的に考えて重要なポイントです。

収入:???
将来性:???
在宅ワーク:???
海外で働くといっても何をするか次第ですね。

副業・フリーランスの始め方

・まずは今の仕事をしながらスタート
・なんでもやってみればいい
・最初は上手くいかないから色々手を出してみるのが大事
・ほとんどの人はやろうと思ってもすぐに踏み出せない。踏み出せた人だけが成功する

とりあえずは今の仕事をしながらスタートしてみましょう。いきなり上手くはいかないし、何かしらやってみないと結果は絶対に出ないです。とにかく大事なのは副業・フリーランスの世界に踏み出すことです。

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